[映画]2015年 NO.54 エール
エールをブルク7で見てきた。
予告編
予告編ではかなりろうあ者をテーマにしたシリアスなお話として紹介されているんだけど、実際に見てみると全然そんな話ではなくてどちらかというとコメディ寄りはお話で泣く準備をして行ったのにそんなことはまるでなくてすごくよくできた映画でした。
ストーリーは家族の中で1人だけ健常者の主人公がたまたまコーラスの授業をとって自分でも気づいていなかった音楽の才能に気づき音楽をとってパリに行くか家族をとって田舎で暮らすかを悩む、そんなお話。
母親は美人で白痴的、父親は子供思いだけど後半までイマイチよくわからないキャラだし、弟はますますよくわからんし、親友のマチルドはエロいのかエロくないのかわからんしみたく、結構設定的にはガチャガチャしてまとまりのない感じに出来上がってるんだけどラストシーンでそこらへんは全部いいことにしてしまうパワーはある。
あと、両親と生理とかセックスとか普通に話してて見てて恥ずかしくなっちゃう。
主人公、中学生だよねぇ?
最後に、見終わって気になったのは
1.シミの件はガブリエルは言ってたの?
2.選挙の件は...
3.エンディングで弟とマチルドのが流れたけどあれでいいのか...?
とまぁ、文句が言いたいところはいろいろあるんだけど最後でどうでもよくなるという。
24時間テレビはくだらないお涙頂戴やる暇があればこういうドラマを撮ってください。